3月23日(金)は長女の小学校の卒業式でした。
主人もお休みをとって一緒に行ってきました。
児童一人一人が壇上にあがり校長先生から卒業証書をもらいました。総勢132名です。
うちの娘は出かける前からハンカチでは足りないから、タオル持っていこうかな?とか言っていたので、主人から「ポケット膨らんで変だからハンカチにしておいたら」とか言われていました。
どうなるのかと思っていたら、初めは大丈夫のようにみえました。でも、やっぱり卒業生全員が舞台に上がり呼びかけ形式で一年生からこれまでの思い出と、感謝の言葉を一人一人リレーしてゆく。その間に4曲の歌が盛り込まれていた。かなり早い時期に娘の表情が変わってきた。保護者席からでも泣くのをこらえている表情がはっきりと見て取れる。そして、一小節を歌い始めるとしゃくりあげそうになっていた。全体を見渡してもうちの子が一番にハンカチをだして、顔を真っ赤にして泣き出していたそれを見て私も涙が止まらなくなってしまった。うちの子の言葉はいつなんだろう。。。かなり皆が大きな声ではきはきと発声しているので、心配でならなかった。終わってみると最後のほうでしたが、泣きっぱなしだったので鼻声で低い声が更に低音でなんとか言えていました。そしたら、2回言葉を言うので後で聞くと、証書を受け取った一人のクラスメートが発熱しており、立っていられなかったので代わりに言う役だったそうだ。よりによって。。。
そして泣きながらこの歌を歌ってくれた
白い光の中に 山なみは萌えて
遥かな空のはてまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由を駆ける鳥よ 振り返ることもせず
このひろい大空に夢をたくして
懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心かよったうれしさに 抱き合った日よ
みんなすぎたけれど 思い出強く抱いて
勇気を翼にこめて希望の風にのり
このひろい大空に夢をたくして
今、別れのとき
飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
この週末は今までたまったビデオテープの整理をしていましたが、途中から家族でビデオ鑑賞会になりました。
語尾に幼児言葉が残っているものから、大泣きした先日のまで。。。それはそれはいろんなことが詰まった12年間でした。私の12年を振り返るのではなく、家族のそれを振り返り、つくづく一緒に沢山の経験をさせてもらったなぁ~と思いました。大変だったのは過ぎると忘れて、楽しかったこと、嬉しかったことがタクサンあったな~と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ほんとにほんとにありがとねそして、これからも『がんばろうぜィ』
旅立ちの日に
勇気を翼にこめて希望の風にのり